BNP Paribas デビスカップ2008 アジア/オセアニアゾーン グループ I 『インド 対 日本』 :デビスカップ記事
2008年4月13日
シングルス3:錦織 圭 vs. マヘシュ・ブパシ

- 錦織 圭
- 7-5
- 6-1
- マヘシュ・ブパシ

チームの敗退が決まったあとの消化試合だったが、錦織圭がきっちりとデ杯初白星をものにした。第1セットは互いに一度ずつサーブを落とし、5−5となったが、第11ゲームで再びブパシのサーブを破った錦織が7−5で押し切った。第2セットに入るとブパシのテンションががくりと落ち、錦織のひとり舞台となった。錦織は計8本のエースをたたき込み、59分で片をつけた。18歳3カ月15日での白星は、日本のデ杯史上最年少記録となった。
ダブルススペシャリストのブパシがシングルスでデ杯に出場するのは、01年の日本戦以来。個人戦では02年以降、ダブルスに専念している選手だ。錦織の腕試しの相手としては、やや物足りなかった。しかし、この試合の目的は「勝つこと」だった。竹内監督から、消化試合でも記録はデ杯の歴史に残る、とハッパをかけられて臨んだ試合。錦織はモチベーションを落とすことなく戦い抜いた。
デ杯初出場で学んだことは、との質問には「個人戦とは違う緊張とか不安があったが、(初出場を果たして)気持ちがちょっと強くなったかな、と思う。あとは、芝でプレーすることが少ないので、いい経験になった」と最後まで冷静に受け答えした。
竹内監督は錦織がチームに与える好影響を期待する。「彼の存在で日本男子にもっと火がついてほしい。デ杯チームはもちろん元気になっているが、それ以外の若いプレーヤーたちも、圭が夢を与えてくれているわけだし、圭に負けずに頑張ってほしい」。その意味でも、これは単なる1勝以上の価値がある勝利だった。
シングルス4:岩渕 聡 vs. リーンダー・パエス
- 岩渕 聡
- 6-4
- 4-6
- 6-4
- リーンダー・パエス


日本テニス協会広報委員会委員・フリーライター 秋山英宏
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