BNP Paribas デビスカップ2008 アジアオセアニアゾーン『フィリピン 対 日本』 :デビスカップについて

試合の方法

試合は、個人のトーナメントなどと異なり、対戦するどちらかの国で、それぞれ個別に行われます。今回、A 国でA対B の試合があり、次にまた同じA対B の顔合せになった場合には、今度はB国が開催国となります。この対戦当事国による相互開催方式を『ホーム・アンド・アウェイ』(Home-and-Away)といいます。開催国は、開催地と使用するコートサーフェイス(クレー,ハード,グラス,室内カーペットなど)を決める権利を持っています。

各対戦で出場できる選手は4人までで、試合は原則として週末の3 日間、第一日(金曜)にシングルス2試合、第二日(土曜)にダブルス1試合、第三日(日曜)対戦相手を変えてシングルス2試合の順で行います。

シングルスの対戦相手を決める組合せの抽選は、一般的には開幕前日の木曜日に行われます。第三日(最終日)の第1試合は、規則により両チームのナンバーワンの対戦と決められていますので、抽選会ではそれ以外の組合せを決めます。

試合は5セット・マッチ(Best of 5sets)制で、最後の第5セットだけはタイブレークはありません。ただし、一方のチームが3勝し、チームの勝敗が決まった残りの試合では、3セット制で行うことができます。


ワールドグループ制

競技制度(フォーマット)は何度か変わりましたが、1981年、日本のNEC がデ杯史上初めてのタイトル・スポンサーとなり、『NEC デビスカップ』(Davis Cup by NEC)と称されることになった年から、現行のワールドグループ制で実施されています。

すなわち、参加国はすべて実力や実績によって、レベル順にグループ分けされており、その中の最強16カ国がワールドグループを構成します。この16 カ国の勝ち抜き戦によってカップが争われます。

ワールドグループの下には、世界を3つの地域に分けたゾーングループ(アジア/オセアニア、ヨーロッパ/アフリカ、南北アメリカ)があり、これらの3つのゾーングループは、それぞれがレベルに応じて、I・II・III・IV の4段階のグループに配属されます。

日本は目下、アジア/オセアニア・ゾーンの最上位であるグループIに属しています。これらゾーンの4段階のグループ、及びゾーン最上位のグループIとワールドグループの間では、毎年、相互に入れ替え戦があり、ここで勝てば、ひとつ上のグループに昇格します。従って、ゾーンのグループIV からスタートしても、最短5年でワールドグループ入りすることが可能です。

アジア/オセアニア・ゾーンのグループ Iは8つの国/地域から構成されています。

このうち、2ヶ国に勝って決勝に進んだ2チームが、ワールドグループとの入れ替え戦(プレーオフ)出場権を獲得します。


ワールドグループ入れ替え戦(World Group Play-off)

ワールドグループの1回戦の敗者8チーム、ヨーロッパ/アフリカ・ゾーン・グループ I の上位4チーム、アメリカ・ゾーン・グループ I の上位2チーム、アジア/オセアニア・ゾーン・グループ I の上位2チーム、計16チームの一発勝負(16-team World Group Play-off competition)によって争われます。

ワールドグループ敗者対ゾーン勝者という組合せではなく、国別ランキングの上位8チームと下位8チームが対戦するように抽選(Draw)し、8組の対戦カードを決めます。そして勝者8チームが次年度、ワールドグループに昇格します。

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デビスカップ1回戦 杉田祐一VS于欣源 ミニプレビュー動画(ご覧になるにはフラッシュプレイヤーが必要です)

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