BNP Paribas デビスカップ2007 ワールドグループ・プレーオフ『日本 対 ルーマニア』 :デビスカップ記事

2007年9月20日

デビスカップ・ルーマニア戦は21日開幕。第1試合は鈴木−ハネスク

デビスカップ・ワールドグループ・プレーオフのルーマニア戦が今週末、大阪・門真市のなみはやドームで開催される。開幕に先立ち、20日に抽選会が行われた。両チームとも選手起用は予想通り。日本はシングルスに鈴木貴男、添田豪を起用、ダブルスは岩渕聡/鈴木で臨む。対するルーマニアはアンドレイ・パベルとビクトル・ハネスクがシングルスに出場する。

日本チームの竹内映二監督は「我々の力を最大限に出し、素晴らしい試合ができるよう全勢力を傾けて頑張りたい。期待してください」と抱負を述べた。試合順に関しては「こちらが思った通り。(鈴木)貴男の第1試合がいいと思っていた」と語った。。

その鈴木は「わくわくしている。この戦いをずっと待ち望んでいた。数字の上ではルーマニアが上だが、デ杯では数字は関係ないと思っている。まずは明日、テニス人生すべてを懸けてやりたい」と力強く語った。添田は「ようやく明日から始まる。一生懸命やるのは当然のこと。頑張ります」と話した。

岩渕は「(ワールドグループ・プレーオフは)そんなにしょっちゅうあるチャンスではない。自分たちの力を出せば十分勝てるチャンスがあるので、3日間集中して頑張ります」とチーム最年長のベテランらしくコメントした。2日前に19歳の誕生日を迎えた杉田祐一は「大事な一戦。出場するかどうかは分からないが、全力でチームに貢献したい」と話した。

ルーマニアのエース、パベルは「我々の方が有利だろう。ランキングでは我々が上だし、ワールドグループでの経験もある。ここ数日、いい練習ができているし、自分たちのテニスができればいいと思う。ただ、デ杯では何が起きるか分からない。日本もいいチームだし、面白い試合になるだろう。でも、最後は我々が3ポイントを勝ち取りたい」と語った。

ルーマニアはATPランキング88位(最高位13位)のパベルが中心。ナンバー2のハネスクは106位だが、05年には最高35位までランキングを上げた実力者だ。しかし、日本も鈴木(216位)が7月にカナダのチャレンジャーで優勝、添田(230位)も8月にエクアドルのチャレンジャーで優勝するなど、そろって上り調子だ。選手たちはこの会場の速いサーフェス(タラフレックス)を得意としており、互角以上の戦いができるに違いない。日本は、この対戦に勝てば85年以来のワールドグループ復帰となる。

[試合日程]
21日(正午試合開始)
シングルス1
鈴木貴男−ビクトル・ハネスク

シングルス2
添田豪−アンドレイ・パベル

22日(午後1時試合開始)
ダブルス
岩渕聡/鈴木貴男−フロリン・メルゲア/ホリア・テカウ

23日(午前11時試合開始)
シングルス3
鈴木貴男−アンドレイ・パベル
シングルス4
添田豪−ビクトル・ハネスク

日本テニス協会広報委員会委員・フリーライター 秋山英宏

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